リモートGPIO その1

2019年6月13日

リモートGPIOというのがRasbianの設定の中にあり
それを試したいのでデスクトップPCにanacondaをインストール 
初心者のため使い方がわからず。ネットを調べました。
仮想環境を作って通常は使うようです。統合環境はSpyderというものがついていた。anacondaの使い方を知るだけで1日かかりました($・・)/
リモートGPIOの使い方のページを訳してみました。
以下
GPIO Zeroを使用すると、GPIOデバイスを表すオブジェクトを作成できます。 Raspberry Piで実行するだけでなく、GPIO ZeroをPCにインストールし、ネットワーク越しにRaspberry Piの GPIOピンを参照するオブジェクトを作成することもできます。

これを行うには、セットアップするためにいくつかのことを行う必要があります:

1.

ラズビアンのRaspberry Pi Configuration ToolでリモートGPIOを有効にする。

2.

Raspberry Pi 上でpigpioデーモンを実行します:

sudo pigpiod

3.

PiのIPアドレスを取得する:

hostname -I

4.

gpiozeroとpigpioをホストマシン(windows側のことを言っている?)にインストールします(Raspbianやx86 PIXELでは不要です):

pipのインストール:

sudo apt install python3-pip

gpiozeroとpigpioのインストール:

sudo pip3 install gpiozero pig
pio


5.

環境変数PIGPIO_ADDRを設定してPython環境を実行します。たとえば、次のいずれかです。

PIGPIO_ADDR = 192.168.1.4 ipython3

PIGPIO_ADDR = 192.168.1.4 python3

PIGPIO_ADDR = 192.168.1.4 idle3&

ラズベリーパイで実行している場合は、ピンファクトリをPiGPIOPinに設定する必要もあります。

GPIOZERO_PIN_FACTORY = PiGPIOPin
PIGPIO_ADDR = 192.168.1.4 ipython3



GPIOZERO_PIN_FACTORY=PiGPIOPin
PIGPIO_ADDR = 192.168.1.4 python3


GPIOZERO_PIN_FACTORY =PiGPIOPin
PIGPIO_ADDR = 192.168.1.4 idle3&



通常のようにGPIO Zeroを使用すると、デバイス(センサー類)はリモートPiのGPIOピンによって制御されます:

>>> from gpiozero import LED

>>> led = LED(2)

>>> led.blink()

#リモートPiのピン2のLEDが点滅

あるいは、ピンのドキュメントに記載されているように、ピンオブジェクトを使用してください。
追記(2019年6月9日):
上記の設定はPCがLinuxの場合であると分かりました。
Windowsの場合は リモートGPIO その2 で行っています。